記事一覧

◎ 夢幻花  東野圭吾

 PHP研究所 2013年4月退職し、花を愛でながら悠々自適な生活を送っていた老人・秋山周治が殺された。遺体の第一発見者は孫娘の梨乃。梨乃は祖父の死後、庭から消えた黄色い花のことが気にかかり、花の写真をブログにアップする。  それを見て、身分を隠して近づいてきたのが、警察庁に勤務するエリート・蒲生要介。ひょんなことから、その弟・蒼太と知り合いになった梨乃は、蒼太とともに、事件の真相と黄色い花の謎解明...

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○。花鳥の夢  山本兼一

 文藝春秋 2013年4月天才絵師・狩野永徳の恍惚と不安。稀代の名作『洛中洛外図』を描き、時代を席巻した永徳。―あの男は、どうしておれを苛立たせるのか。長谷川等伯への嫉妬に身悶えしながら、画境の極みを目指す。絵師の業を極限まで描く、傑作長編。以前読んだ「等伯」 「京狩野三代 生き残りの物語」 そしてこの永徳 同じ時代の画家をそれぞれの視点から読んだのでとてもおもしろかった ただ 作品としてはちょ...

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◎。芥子の花 金春屋ゴメス   西條奈加

 新潮社 2006年9月江戸国から大量の阿片が流出。幕府崩壊の危機に、怪物奉行ゴメスが吼える!  上質の阿片が亜細亜各国に出回り、その産地として、日本をはじめ諸外国から槍玉に挙げられ、窮地に陥った江戸国。老中から探索を命じられたのはご存知金春屋ゴメスこと長崎奉行馬込播磨守。ゴメスは、異人たちの住む麻衣椰村に目をつけるが……。 女剣士朱緒をはじめ新メンバーも登場し、ますますパワーアップの異色時代小説...

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☆ 春金屋ゴメス  西條奈加

 新潮社 2005年11月300倍の難関を潜り抜け、日本から江戸国へ入国を果たした大学生の辰次郎。連れは、元外資系金融勤務の時代劇オタク松吉(NY出身・24歳)&28ケ国を渡り歩いた海外旅行マニアの奈美(25歳)。身請け先は、容貌魁偉、冷酷無比、極悪非道、厚顔無恥、大盗賊も思わずびびる「金春屋ゴメス」こと長崎奉行馬込播磨守だった!ゴメスは、辰次郎に致死率100%の疫病「鬼赤痢」の謎を追えと命じる―。&...

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◎ 沈黙の町で  奥田英朗

 朝日新聞出版 2013年2月中学二年生の名倉祐一が部室の屋上から転落し、死亡した。屋上には五人の足跡が残されていた。事故か?自殺か?それとも…。やがて祐一がいじめを受けていたことが明らかになり、同級生二人が逮捕、二人が補導される。閑静な地方都市で起きた一人の中学生の死をめぐり、静かな波紋がひろがっていく。 被害者家族や加害者とされる少年とその親、学校、警察などさまざまな視点から描き出される傑作...

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◎。ポニーテール  重松清

 新潮社 2011年7月マキとフミは、できたてホヤホヤの「新米きょうだい」二人の心は、近づいたり離れたり、すれ違ったり衝突したり…こんなふうにして、わたしたちは少しずつ家族になっていく。母を亡くした小学四年生のフミ。親の離婚で苗字も学校も変えなくてはならなかった六年生のマキ。それぞれの父母が再婚して「家族」となった二人の少女が過ごした始まりの日々を、やさしく見つめる姉妹小説の決定版。重松さんらしい ...

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読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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