記事一覧

◎ 麒麟の翼  東野圭吾

 講談社 2011年3月寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。「新参者」に続く 加賀恭一郎シリーズ まず、表紙の麒麟の像がかっこいい!!(*^m^*)  日本橋に見に行きたくなりました人形町も行ってみたいな♪ 全体的にはとってもおもしろかったんだけど 最後が物足りなかった真相も意外性はあったけ...

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◎ 鍵のない夢を見る  辻村深月

 文藝春秋 2012年5月日常に倦んだ心にふと魔が差した瞬間に生まれる「犯罪」。現代の地方の閉塞感を背景に、ささやかな欲望が引き寄せる奈落を鮮やかにとらえる短編集。ひとすじの光を求めてもがく様を、時に突き放し、時にそっと寄り添い描き出す著者の筆が光る傑作。  2012年 第147回 直木賞受賞おもしろかったのだけれど なんとも後味が悪い 同級生の母親が繰り返す窃盗事件、婚期を逃した女性に言い寄る男が...

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○。さよなら渓谷  吉田修一

 新潮社 2008年6月きっかけは隣家で起こった幼児殺人事件だった。その偶然が、どこにでもいそうな若夫婦が抱えるとてつもない秘密を暴き出す。取材に訪れた記者が探り当てた、15年前の“ある事件”。長い歳月を経て、“被害者”と“加害者”を結びつけた残酷すぎる真実とは―。幼児殺人事件のお話かと思ったら そのお隣に住む夫婦のお話 レイプ事件の被害者と加害者のその後の人生・・・未だに事件から逃れられない被害者と...

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○。おんなの窓1~4  伊藤理佐

 文藝春秋1. 2007年1月 手塚治虫文化賞受賞の一コマ連載に私生活ダダ漏れのエッセイを加え単行本化。背筋も凍る三十路コミック「妙齢おねいさん道」も収録。2. 2008年12月まさかの「結婚」ですが、固唾をのんで見守ってください…。〆切り&妙齢と闘う、おんなの赤っ恥な毎日を満タンにしてお届けします 3. 2010年2月まさかの結婚から、よもやのご懐妊…40歳で母になります~!妊婦・伊藤理佐が見たおんなの赤...

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◎ プラチナデータ  東野圭吾

 幻冬舎 2010年6月「全ての事件は、DNAが解決する――」  犯罪防止のため受刑者や国民のDNA情報の管理が可能となるDNA法案が国会で可決し、警察庁はDNA捜査システムを導入。警察庁特殊解析研究所主任・神楽龍平が操るこのDNA捜査システムは、現場の刑事を驚愕させるほどの正確さを持って次々と犯人を特定。検挙率が飛躍的に上がるなか、科学捜査を嘲笑うかのような連続殺人事件が発生した。警察の捜査は難航を極め、警察...

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○ サファイア  湊かなえ

 角川春樹事務所 2012年4月7つの宝石をめぐる7つの物語。真珠 ルビー ダイヤモンド 猫目石 ムーンストーン サファイア ガーネット市議会議員の選挙アルバイトを始めたことがきっかけで、議員の妻となった私は、幸せな日々を送っていた。激務にもかかわらず夫は優しく、子宝にも恵まれ、誰もが羨む結婚生活だった。だが、人生の落とし穴は突然やってきた。 (ムーンストーン)真珠 ルビー ダイヤモンド 猫目石 ム...

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◎ 64(ロクヨン)  横山秀夫

 文藝春秋 2012年10月D県警史上最悪の重要未決事件「64」。この長官視察を巡り、刑事部と警務部が敵対する。その理由とは?さらに衝撃の展開が――。 警察職員二十六万人、それぞれに持ち場があります。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事です。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は...

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○。ヒア・カムズ・ザ・サン  有川浩

 新潮社 2011年11月真也は30歳。出版社で編集の仕事をしている。彼は幼い頃から、品物や場所に残された、人間の記憶が見えた。強い記憶は鮮やかに。何年経っても、鮮やかに。ある日、真也は会社の同僚のカオルとともに成田空港へ行く。カオルの父が、アメリカから20年ぶりに帰国したのだ。父は、ハリウッドで映画の仕事をしていると言う。しかし、真也の目には、全く違う景色が見えた…。 わずか7行のあらすじから...

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◎ 桜ほうさら  宮部みゆき

 PHP研究所 2013年3月父の汚名をそそぎたい。そんな思いを胸に秘めた笙之介は… 人生の切なさ、ほろ苦さ、人々の温かさが心に沁みる物語。宮部ワールド お江戸編♪ 宮部さんの時代物といえば妖しいものも多いけれどこれは妖しくないです(*^m^*) 雰囲気からしたら“ぼんくらシリーズ”っぽいかな? 父が賄賂を受け取ったと疑いをかけられて自刃 事件の真相究明のため江戸へ出てきた笙之介そんな境遇のわりに 笙之介が...

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○。幽霊の涙〈お鳥見女房6〉  諸田玲子

 新潮社 2011年9月父と夫も務め、深い傷を二人の心と家族に残したお鳥見役のあの陰働き。他国で不穏な動きを探る長男の久太郎が行方知れずに。留守を預かる珠世と家族それぞれにも苦難が降りかかる。久しぶりのお鳥見女房シリーズ 久右衛門は亡くなり、子供達はそれぞれの家庭を築き、源太夫の子供達は大きくなり・・・なんだか少し寂しい気もします  今回は楽しい事柄が少なかったなぁ 次は子供達の家庭に新しい命...

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◎ 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。  角田光代

 ソニー・マガジンズ 2006年2月[要旨]たのしいこと、うれしいこと、悲しいこと、怒ったこと。ささやかな日常こそがいとおしい―同世代に圧倒的に共感を得ている作家の日日のことども。「今日、今、この瞬間」を綴った日常エッセイ。[目次]恋をしよう。(あなたのおうちは散らかっている?;今日のお昼、何食べた?;男のどこにぐっとくる? ほか);夢をみよう。(別れたのちのさみしさに、びっくりしたことありますか?...

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読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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