記事一覧

◎ 世界から猫が消えたなら  川村元気

 マガジンハウス 2012年10月僕は生きるために、消すことを決めた。  今日もし突然、チョコレートが消えたなら電話が消えたなら映画が消えたなら時計が消えたなら猫が消えたらそして僕が消えたなら  世界はどう変化し、人は何を得て、何を失うのか・・・30歳郵便配達員。余命あとわずか。陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与える。僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった―――  消してみ...

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☆ 何者  朝井リョウ

 新潮社 2012年11月「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ?」学生の名刺、海外ボランティア、学生団体リーダー、学祭実行委員―― 就活の情報交換がきっかけで集まった五人の、切実な現実。影を宿しながら光へ向いて進む就活生の自意識をあぶり出すこの世界を組み変える力はどこから生まれ来るのか。何者かになろうともがく就活大学生のひりひりした日常。リアルで切実な長編小説。2012年 第148回 直木賞受賞受賞作品って...

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◎ ヤッさん  原宏一

 双葉社 2009年11月誰が呼んだか“銀座のヤス”。親しみ込めて“ヤッさん”。築地市場と一流料理店を走って回り、頼られる謎の男。自分がなぜ宿無しかは語らないが、驚きの舌と食の知識を持つ。新米ホームレスのタカオは、ひょんなことからヤッさんに弟子入りして、「驚愕のグルメ生活」を味わうことに。市場も銀座も、最高に旨くて、人情はあったかくて、さっぱりと気持ちがいい。だが、誇りを持って働く現場には事件も起こる。...

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◎ 十二国記 華胥の幽夢  小野不由美

 講談社 2001年7月戴国王驍宗の命で漣国へ赴いた泰麒を待っていたのは農作業をする元農夫の廉王世卓だった 「冬栄」芳国王仲韃への大逆の張本人月渓に慶国王陽子から届けられた親書とは 「乗月」  陽子と楽俊の往復書簡 「書簡」  才国の宝重華胥華朶に託された理想の王国への憧憬の行方は 「華胥」  治世六百年の奏国公子利広は長年各国を見聞して歩いているが戻る所にはいつも暖かい家族が待っている 「帰山」 ...

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◎ 十二国記 黄昏の岸暁の天  小野不由美

 講談社 2001年4月登極から半年、戴国再興に燃える泰王驍宗。反乱鎮圧のため自ら文州に赴いた王の悲報に、留守を預る幼い泰麒は衝撃をうけ、大鳴動とともに忽然と姿を消した。王と麒麟を突然失い、偽王の圧政が始まった戴―。その行く末を案じ将軍季斉は命をかけて景王陽子に会うため空を翔けるが…。「風の海迷宮の岸」で登場した泰麒蒿里がたった半年の治世で突然姿を消した 同じ頃反乱鎮静のため地方に赴いた泰王驍宗も行...

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◎ 十二国記 図南の翼  小野不由美

 講談社 1996年2月恭国は、先王が斃れてから27年。王を失くした国の治安は乱れ、災厄は続き、妖魔までが徘徊するほどに荒んでいた。首都連檣に住む珠晶は、豪商の父をもち、不自由のない生活と充分な教育を受けて育った。しかし、その暮らしぶりとは裏腹に、日ごとに混迷の様相を呈していく国を憂う少女は、王を選ぶ麒麟に天意を諮るため、ついに蓬山をめざす。珠晶、12歳の決断。「恭国を統べるのは、あたししかいない...

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◎ 十二国記 風の万里黎明の空  小野不由美

  新潮社 2013年4月人は、自分の悲しみのために涙する。陽子は、慶国の玉座に就きながらも役割を果たせず、女王ゆえ信頼を得られぬ己に苦悩していた。祥瓊は、芳国国王である父が纂奪者に殺され、平穏な暮らしを失くし哭いていた。そして鈴は、蓬莱から辿り着いた才国で、苦行を強いられ泣いていた。それぞれの苦難を負う少女たちは、葛藤と嫉妬と羨望を抱きながらも幸福を信じて歩き出すのだが―。王は人々の希望。だから会...

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◎ 十二国記 東の海神西の滄海  小野不由美

 新潮社 2013年1月延王尚隆と延麒六太が誓約を交わし、雁国に新王が即位して二十年。先王の圧政で荒廃した国は平穏を取り戻しつつある。そんな折、尚隆の政策に異を唱える者が、六太を拉致し謀反を起こす。望みは国家の平和か玉座の簒奪か―二人の男の理想は、はたしてどちらが民を安寧に導くのか。そして、血の穢れを忌み嫌う麒麟を巻き込んた争乱の行方は。待ってました! 雁国 延王尚隆と延麒六太の物語「月の影影の海」...

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◎ 十二国記 風の海迷宮の岸  小野不由美

 新潮社 2012年10月幼(いとけな)き麒麟に迫り来る決断の時──神獣である麒麟が王を選び玉座に据える十二国。その一つ戴国(たいこく)麒麟の泰麒(たいき)は、天地を揺るがす〈蝕(しょく)〉で蓬莱(ほうらい)に流され、人の子として育った。十年の時を経て故国(くに)へと戻されるも、役割を理解できぬ麒麟の葛藤が始まる。我こそはと名乗りを挙げる者たちを前に、この国の命運を担うべき「王」を選ぶことはできるのだ...

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読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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