記事一覧

◎ 虚言少年  京極夏彦

 集英社 (2011/7/26)僕は、まあやる気のない、モテない、冴えない子供だ。かといって憤懣やるかたないわけでもなく鬱々と陰に篭っているわけでもなく、人気者でもなければイジメっ子でもなく嫌われ者でもなければイジメられっ子でもない。毎日がそこそこ楽しくて、そこそこ幸福であり、なのにそれを自覚していないことが多いので不平不満を垂れたりして、面白ければ笑うし悲しければ泣くし好きなことはやりたいし嫌いなことは...

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◎ 蜩の記  葉室麟

 祥伝社 (2011/10/26) 幽閉先での家譜編纂と十年後の切腹を命じられた男。命を区切られた男の気高く凄絶な覚悟を山間の風景の中に謳い上げる感涙の時代 小説第146回(平成23年度下半期)直木賞受賞真っ直ぐに生きる秋谷とその生き方に魅せられた庄三郎 とっても清々しい気持ちになれる一作家族の在り方も素敵だし こういうお話好きだな~^^ただ所々にちょっと物足りない部分があって 好きなだけに余計残念な感じが...

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☆ マドンナ  奥田英朗

 講談社 (2002/10)ああ、なんてかわいいオジサン達なんだろう42歳課長、部下に密かにときめく。46歳課長、息子がダンサー宣言。44歳課長、営業から総務へ異動。課長さん達の日常。そこにある愛しき物語5編を収録! 主人公はみんな中年のエリートサラリーマン配属されてきた若い女の子に恋心を抱く「マドンナ」 息子がダンサーになると言い出す「ダンス」 営業から出世コースの一貫として畑違いの総務に派遣される「...

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◎ まゆみのマーチ 自選短編集・女子編  重松清

 新潮社 2011年9月まゆみは、歌が大好きな女の子だった。小学校の授業中も歌を口ずさむ娘を、母は決して叱らなかった。だが、担任教師のある指導がきっかけで、まゆみは学校に通えなくなってしまう。そんなまゆみに母が伝えたことは――。表題作のほか、“いじめ”に巻き込まれた少女の葛藤を描く「ワニとハブとひょうたん池で」など、著者自らが選んだ傑作短編集。新作「また次の春へ」を特別収録。東日本大震災の寄付の為に ...

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◎ クレヨン王国の十二か月  福永令三

 講談社 1980年11月クレヨンが織りなす色彩豊富なファンタジー大みそかの夜、ユカが見たクレヨンたちの会議。12の悪いくせをもつクレヨン王国のシルバーー王妃とユカの、ゴールデン国王をさがすふしぎな旅がはじまる。 私が読書に目覚めたのは 小学校高学年の頃からなので児童書と呼ばれる本はほとんど知らない本を読むことは決して嫌いではなかったので 読んだのかもしれないけど記憶に残ってないんだよなぁ 先日...

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にゃ~ご

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読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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