記事一覧

◎ 邪馬台国はどこですか?  鯨統一郎

 東京創元社 1998年5月カウンター席だけの地下一階の店に客が三人  三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎  初顔合わせとなったその日、「ブッダは悟りなんか開いてない」という宮田の爆弾発言を契機に歴史談義が始まった…回を追うごとに話は熱を帯び、バーテンダーの松永も教科書を読んで予備知識を蓄えつつ、彼らの論戦を心待ちにする  ブッダの悟り、邪馬台国の比定地、聖徳太子の正体...

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◎ もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら  岩崎夏海

 ダイヤモンド社 2009年12月公立高校野球部のマネージャーみなみは、ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会いますはじめは難しさにとまどうのですが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気付きます  みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが、ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す青春物語   家庭、学校、会社、NPO…ひとがあつまっているすべての組織で役立つ本 ...

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◎ スウィート・ヒアアフター よしもとばなな

 幻冬舎 2011年11月お腹に棒がささった状態から生還した小夜子は、幽霊が見えるようになってしまった  バーに行ったら、カウンターの端に髪の長い女の人がいる  取り壊し寸前のアパートの前を通ると、二階の角部屋でにこにこしている細く小さい女の子がいる 喪った恋人  元通りにならない頭と体  戻ってこない自分の魂  それでも、小夜子は生き続ける 恋人とのドライブ中の事故で 恋人は亡くなり小夜子...

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◎ 真昼なのに昏い部屋  江國香織

  講談社 2010年3月会社社長の夫・浩さんと、まるで軍艦のような広い家に暮らす美弥子さんは、家事もしっかりこなし、「自分がきちんとしていると思えることが好き」な主婦  大学の先生でアメリカ人のジョーンズさんは、純粋な美弥子さんに心ひかれ、二人は一緒に近所のフィールドワークに出かけるようになる 時を忘れる楽しいおしゃべり、名残惜しい別れ際に始まり、ふと気がつくとジョーンズさんのことばかり...

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荒木 経惟(あらき のぶよし):読了作品リスト

荒木 経惟(あらき のぶよし、1940年(昭和15年)5月25日 - )は、日本の写真家であり、現代美術家である。「アラーキー」の愛称で知られ、丸い縁の黒めがねをトレードマークとする。 写真集の発行点数がきわめて多く、私家版を含めて400冊以上を発表している。ヌード写真や近年は少女も含む人物写真を得意とするが、花などの静物写真、東京を対象とした都市写真の作品も多く、人情味溢れるスナップ写真も有名である。  ☆ ...

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☆ 愛のバルコニー  荒木経惟

  いつもそこには妻・陽子と、愛猫チロがいた……さまざまな愛を刻んできた荒木家バルコニー1983から2011まで、30年の愛と死を記録した、感動の写真集  あとがき対談:水原希子 写真集です  でも、一編の物語を読んだよう・・・ 独特な風貌とアラーキーという名前は知っていたけれど エロっぽいものや前衛的なイメージがあってあまり好きではなかったんだよね  それが東京日和が映画化され話題...

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◎ かもめ食堂  群ようこ

ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」  日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る「おにぎり」  けれどもお客といえば、日本おたくの青年トンミひとりある日そこへ、訳あり気な日本人女性、ミドリとマサコがやってきて、店を手伝うことになり… 普通だけどおかしな人々が織り成す、幸福な物語この映画が大好きなので いつか本も読んでみたいと思っていました^^映画はとって...

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☆ 家日和  奥田英朗

集英社 (2007/4/5)インターネットオークションにはまった主婦の心の中は・・・ 「サニーデイ」会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマン 「ここが青山」妻と別居し妻の荷物を運び出した殺風景な部屋はいつしか男の夢の部屋へ 「家においでよ」内職先の若い担当を意識し始めた途端、変な夢を見るようになった主婦 「グレープフルーツ・モンスター」一発屋の夫と地道なイラストレータの妻、夫が無茶を始める...

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◎ 夜と霧  ヴィクトール・E・フランクル/池田香代子(訳)

永遠のロングセラー  実存分析(ロゴセラピー)の創始者であるフランクルがナチスの強制収容所における体験を綴った名著  ―― どんな時も、人生には、意味がある 人間はいつ死んでもおかしくない環境に長時間おかれると感情がなくなり無感動・ロボットのようになる  そんな人間はアウシュビッツでは最初に死んでしまい生き残ってはいけない  最後まで生き残った人間はそんな環境でも人間らしさを忘れなかった人・・・...

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○ 有川浩脚本集 もう一つのシアター!  有川浩

アスキーメディアワークス (2011/5/25)春川巧が主宰を務める小劇団『シアターフラッグ』。300万の負債を抱え解散の危機が迫る劇団に、地方都市の高校から学校公演の依頼が舞い込む  利益が見込めないことを理由に反対する鉄血宰相・春川司を尻目に、初めての公演依頼に舞い上がる『シアターフラッグ』のメンバー達  しかし、意気揚々と学校へ乗り込む彼らに思いも寄らぬトラブルが次々と降りかかり…!? 有川浩が舞台...

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◎ シアター!・シアター!2  有川浩

アスキー・メディアワークス (2009/12/16) (2011/1/25)シアター!小劇団「シアターフラッグ」―ファンも多いが、解散の危機が迫っていた…そう、お金がないのだ!!その負債額なんと300万円!悩んだ主宰の春川巧は兄の司に泣きつく。司は巧にお金を貸す代わりに「2年間で劇団の収益からこの300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」と厳しい条件を出した。新星プロ声優・羽田千歳が加わり一癖も二癖もある劇団員は十名に。そ...

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Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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