記事一覧

◎ ミスター・ヴァーティゴ  ポール・オースター

「私と一緒に来たら、空を飛べるようにしてやるぞ」ペテン師なのか?超人なのか?そう語る「師匠」に出会ったとき少年はまだ9歳だった両親なし、教養なし、素行悪し  超然とした師匠の、一風変わった「家族」と暮らす奇妙な修行生活のなかで、少年がやがて手にしたものとは― 十二のとき、はじめて空を飛んだ  師匠とともに各地を巡業し、二十年代のアメリカを魅了した・・・”空飛ぶ少年”の飛翔と落下の半生を描く傑作フ...

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◎ うつくしい子ども  石田衣良

緑豊かなニュータウンを騒然とさせた九歳の少女の殺人事件犯人として補導されたのは、ぼくの十三歳の弟だった! 崩壊する家族、変質する地域社会、沈黙を守る学校…殺人者のこころの深部と真実を求めて、十四歳の兄は調査を始める 少年の孤独な闘いと成長を痛ましくもみずみずしく描く、感動のミステリー 前半は ありきたりで面白みがなかったけれど 後半はだんだん面白くなってきた長沢君、はるき、ミッチーとの...

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◎ 水に眠る  北村薫

見合い話に苛立ち、後輩の若さがふと眩しい美也子の淡々とした日々に鳴り響く謎の電話。そして一年が過ぎて…「恋愛小説」同僚に連れていかれた店で飲んだ水割りの不思議な味。ある切ない夜、わたしはその水の秘密を知る…「水に眠る」 人の数だけ、愛がある―様々な愛の形を描く短篇集不思議でせつない短編10編・・・ 「恋愛小説」 会社では古参になり、親は見合い話を度々もってくる  そんな美也子のもとにピアノの調...

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◎ 偉大なる、しゅららぼん  万城目学

琵琶湖畔の街・石走に住み続ける日出家と棗家には、代々受け継がれてきた「力」があった 高校に入学した日出涼介、日出淡十郎、棗広海が偶然同じクラスになった時、力で力を洗う戦いの幕が上がった!読み始めてすぐ「そうそう~ 万城目さんはこうでなくっちゃ!」 って思うほど 期待通りの展開(*^m^*)  ホルモー、鹿男、プリンセストヨトミ・・・京都、奈良、大阪の次は琵琶湖ですか~それぞれの作品みんな 身近な場...

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◎ きのうの空  志水辰夫

見上げた空は果てしなく高かった 都会での華やかな暮らし、想い続けている人の横顔が、ふわり浮かんだだが、この地にしがみつき、一日一日をひたすらに積み重ねなければ、生きてゆけなかったわたしの帰りを家族が待っていた親やきょうだいは、ときに疎ましくときには重く、ただ間違いなく、私をささえていた 名匠が自らを注ぎこみ、磨き続けた十色の珠玉  柴田錬三郎賞受賞作おもしろかったのだけれど 戦後の時代が色濃く...

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にゃ~ご

Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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