記事一覧

☆ おそろし 三島屋変調百物語事始  宮部みゆき

角川グループパブリッシング (2008/7/30)17歳のおちかは、実家で起きたある事件をきっかけに、ぴたりと他人に心を閉ざしてしまった。ふさぎ込む日々を、江戸で三島屋という店を構える叔父夫婦のもとに身を寄せ、慣れないながら黙々と働くことでやり過ごしている。そんなある日、叔父・伊兵衛はおちかを呼ぶと、これから訪ねてくるという客の対応を任せて出かけてしまう。おそるおそる客と会ったおちかは、次第にその話に引き込まれ...

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○。まほろ駅前多田便利軒  三浦しをん

文藝春秋 (2006/3/28)三浦しをんの出世作! 第135回直木賞受賞作! まほろシリーズ第一弾! まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦が転がり込み、二人は様々な依頼に精を出す。ペット預かりに塾の送迎、納屋の整理……ありふれた依頼のはずが、このコンビにかかると何故かきな臭い状況に。予言する曽根田のばあちゃん、駅裏で夜の仕事をするルルとハイシー...

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◎ 峠越え  山本一力

江戸深川の女衒・新三郎は、仕事の不始末で背負い込んだ借金返済の旅に出たその旅先で壺振りおりゅうと出逢った偶然が、新三郎の人生を大きく変えることになる二人で新たに人生をやり直すべく、おりゅうが考え出したのは、江島神社の裸弁天を江戸へ持ってきて公開する「出開帳」だった成功すれば何千両もの拝観料が手に入り、堅気に戻れるが…爽やかな余韻が胸に残る傑作時代小説 直木賞作家 山本一力さん 初めて読んでみました確...

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◎ ガール  奥田英朗

講談社 (2006/1/21)わたし、まだオッケーかな。ガールでいることを、そろそろやめたほうがいいのかな滝川由紀子、32歳。仕事も順調、おしゃれも楽しいでも、ふとした時に、ブルーになっちゃう(表題作)ほか、働く女子の気持ちをありえないほど描き込み、話題騒然となった短編集あなたと彼女のことが、よくわかります。 奥田英朗さん 最高~♪ なんでこんなに女の子の気持ちがわかるの?? とても男の人の書いたお話とは思えま...

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○燃ゆるとき  高杉良

昭和28年、築地魚市場の片隈の六坪のバラックで、森和夫は水産会社を興した机四つに電話二台、従業員はわずか5人大らかな人柄とバイタリティを武器に、大手商社の横暴、米国進出、特許係争など、多くの難問と格闘しつつ、約40年の間に、森は如何にして資本金175億、従業員2000名の一部上場企業に育てあげたのか理想とロマンの灯を高く掲げる経営者の実像を描く実名経済小説 今度は 飯の友さんお薦めの ノンフィクシ...

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◎ 楠の実が熟すまで  諸田玲子

将軍家治の安永年間、帝がおわす京の禁裏では、出費が異常に膨らんでいた経費を負担する幕府は頭を痛め、公家たちの不正を疑うが、確証はなく、探索に送り込んだ者たちも次々に命を落とす御徒目付の中井清太夫は、最後の切り札として、姪の利津に隠密御用を命じる御取次衆の下級公家、高屋康昆のもとに嫁ぎ、証拠を押さえるのだ期限は秋、楠の実が熟すまで   利津はひとり、敵方に乗り込む…女隠密、利津の運命は  おもしろか...

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◎ ユージニア  恩田陸

角川書店 (2005/2/3)あの夏、青沢家で催された米寿を祝う席で、十七人が毒殺された―ある男の遺書によって、一応の解決をみたはずの事件町の記憶の底に埋もれた大量殺人事件が年月を経て、さまざまな証言によって暴かれていく真実を話しているのはいったい誰なのか!? 久々の恩田陸さんの作品 数行読んで“あぁ~恩田さんの世界だ”と思う 独特の空気がありますね^^この作品 面白かったのだけれど最後がなんかすっきりしない ...

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◎ そして扉が閉ざされた  岡嶋二人

富豪の若き一人娘が不審な事故で死亡して三カ月、彼女の遊び仲間だった男女四人が、遺族の手で地下シェルターに閉じ込められたなぜ?そもそもあの事故の真相は何だったのか?四人が死にものぐるいで脱出を試みながら推理した意外極まる結末は?極限状況の密室で謎を解明する異色傑作推理長編今度はモアさんお薦めの推理小説です^^おもしろかった~♪ 単なる推理だけでなく各登場人物のキャラや心情が丁寧に描かれていて 最後も...

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◎ 恋細工  西條奈加

新潮社 (2009/4/1)一匹狼の職人・時蔵と女だてらに細工師を志す錺工房の娘・お凛周りと打ち解けず、独り黙々と細工に打ち込む天才肌の時蔵に振り回されながらも、お凛は時蔵に惹かれていくそして、反発し合っていた二人の心が銀細工を通じてかさなった時、天保の改革で贅沢品が禁止された江戸の町に活気を取り戻す、驚天動地の計画が動き始めた…若い男女の哀しく切ない恋模様を描く本格時代小説 coicoさんが2009年の年間ベス...

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○ イエスの涙  ピーター・シャビエル

十字架を嫌う様々な現象が世界中に増え広がっていたこの「十字架嫌悪シンドローム」をキリスト教会の脅威と感じた教理省長官ハンス・ラーナーは秘密会議を召集したが、謎が多く、会議は難航していたそんな折、「十字架嫌悪シンドローム」解明の鍵となる情報が、日本の教会から届いたのである傍観者的に会議に参加していた山本神父は、バチカンから、シンドローム発症者であるシスター・テレサの調査を命じられ四年ぶりに帰国調査が...

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○ 熟婚のすすめ  川島なお美

2009年6月23日 人気パティシエの鎧塚俊彦氏との披露宴を挙げる、女優・川島なお美の集大成となる本!『私の血液はワインでできている」などの語録でも知られる川島なおみさんが、恋愛・結婚について、出来る限りのことを開陳する夫となる人気パティシエ・鎧塚氏が選ぶ、川島なお美流レシピベスト10も章ごとに紹介する 川島なお美さんのファンでもないのだけれど・・・(*^m^*) おもしろかった!というレビューに惹かれて読んでみ...

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Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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