記事一覧

○ 今日よりよい明日はない  玉村豊男

=世界中を席捲している未曾有の経済不安の中で、地に足のついた生活を送るには・・・「すでに成熟した社会」に生きる知恵と、人生八十年時代の処方箋について、田園生活を実践する著者が、健全なるライフスタイルを提唱する今日よりよい明日はない、と思い定めれば、毎日最高の今夜がやってくるなぜもっと今を楽しもうとしないのか今ここにないものを求めて、なぜ次の夢ばかり探そうとするのか。本書は、現実を見据えた視点から、...

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☆ 阪急電車  有川浩

幻冬舎 (2008/1/1)恋の始まり、別れの兆し、そして途中下車…8駅から成る、片道わずか15分間の阪急電鉄今津線で、駅ごとに乗り降りする乗客の物語電車は、人数分の人生を乗せて、どこまでもは続かない線路を走っていく―片道わずか15分そのとき、物語が動き出すもう、一気読みでした!(*^m^*)  関西人には とってもリアル!場所も聞きなれた地名だし 登場する人々もいつもの電車の中に居そうな人達…自分の乗っている電車での...

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◎ 玻璃の天  北村薫

=昭和初期の帝都を舞台に、令嬢と女性運転手が不思議に挑むベッキーさんシリーズ第二弾犬猿の仲の両家手打ちの場で起きた絵画消失の謎を解く「幻の橋」手紙の暗号を手がかりに、失踪した友人を探す「想夫恋」ステンドグラスの天窓から墜落した思想家の死の真相を探る「玻璃の天」 の三篇を収録=“街の灯”から少し大人になった英子 物語の雰囲気も前作より少し落ち着いた感じになっているそして何と言ってもベッキーさんの素性が...

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◎ グラスホッパー  伊坂幸太郎

角川書店 (2004/7/31)=「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに―「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不...

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◎ 東京バンドワゴン  小路幸也

集英社 (2006/4/26)=東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。頑固一徹の大じいちゃん勘一 60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人我南人の娘、画家で未婚の母藍子 息子のフリーライター紺とその嫁の元スチュワーデス亜美もう一人の息子で、いつも女性トラブルを持って帰ってくる旅行添乗員の青 孫の花陽と研人さらにご近所の日本大好きイギリス人や古くからのお馴染さん、何...

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◎ 神様  川上弘美

=くまにさそわれて散歩に出る。川原に行くのである―四季おりおりに現れる、不思議な“生き物”たちとのふれあいと別れ。心がぽかぽかとあたたまり、なぜだか少し泣けてくる、うららでせつない九つの物語。デビュー作「神様」収録。ドゥマゴ文学賞、紫式部文学賞受賞=表題作「神様」の他 梨畑の不思議な生き物のお話「夏休み」亡くなった叔父さんが時々現れて交わす不思議な会話「花野」友人ウテナさんと河童の世界に行く「河童玉...

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☆ きいろいゾウ  西加奈子

=夫の名は無辜歩(むこ・あゆむ)、妻の名は妻利愛子(つまり・あいこ)。お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う都会からやってきた若夫婦が、田舎暮らしを始める。背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコは、周囲の生き物(犬、蜘蛛、鳥、花、木など)の声が聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れた明るいツマをやさしく見守っていた。夏から始まった二人の話は、ゆっくりゆっくりとその年の冬まで進んでいき、「...

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◎ 赤い長靴  江國香織

文藝春秋 (2005/1/15)結婚して十年、子供はいない。二人なのに一人ぼっち。漂う心の動きをとらえた、限りなく美しく、少し怖い、絶品の連作短篇小説集。「私と別れても、逍ちゃんはきっと大丈夫ね」そう言って日和子は笑う、くすくすと。笑うことと泣くことは似ているから。結婚して十年、子供はいない。繊細で透明な文体が切り取る夫婦の情景──幸福と呼びたいような静かな日常、ふいによぎる影。何かが起こる予感をはらみつつ・・...

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◎ 街の灯  北村薫

=昭和七年、士族出身の上流家庭・花村家にやってきた女性運転手別宮みつ子。令嬢の英子はサッカレーの『虚栄の市』のヒロインにちなみ、彼女をベッキーさんと呼ぶ。新聞に載った変死事件の謎を解く「虚栄の市」、英子の兄を悩ませる暗号の謎「銀座八丁」、映写会上映中の同席者の死を推理する「街の灯」の三篇を収録=私はかな~り好きな作品でした!昭和初期のレトロな雰囲気 優雅な上流階級の生活 そしてなんと言っても“かっ...

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○ 町長選挙  奥田英朗

文藝春秋 (2006/4/17)=札束が乱れ飛ぶ町長選挙は、離島のお祭り。伊良部さえ引く大騒ぎの結末はナント!?「町長選挙」表題作のほか、大新聞会長の「暗闇恐怖症」 IT長者の「ひらがなアルツハイマー」 カリスマママ女優の「年齢をとる恐怖症」などを超自然体の伊良部が癒す3篇の短編集。空中ブランコのばかばかしさが、さらに暴走して気楽になれる=なんとなく“これってあの人の事?”なんていうんじゃなく 明らかに個人を特...

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◎ ハイペリオン 上下  ダン・シモンズ 訳 酒井昭伸

=28世紀、宇宙に進出した人類を統べる連邦政府を震撼させる事態が発生した!時を超越する殺戮者シュライクを封じこめた謎の遺跡―古来より辺境の惑星ハイペリオンに存在し、人々の畏怖と信仰を集める“時間の墓標”が開きはじめたというのだ。時を同じくして、宇宙の蛮族アウスターがハイペリオンへ大挙侵攻を開始。連邦は敵よりも早く“時間の墓標”の謎を解明すべく、七人の男女をハイペリオンへと送りだしたが…。ヒューゴー賞・ロ...

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Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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