記事一覧

◎。あおい  西加奈子

小学館 (2007/6/6)二七才、スナック勤務のあたしは、おなかに「俺の国」と称した変な地図を彫っている三才年下のダメ学生・カザマ君と四か月前から同棲している。ある日、あたしは妊娠していることに気付き、なぜか長野のペンションで泊り込みバイトを始めることに。しかし、バイト初日、早くも脱走を図り、深夜、山の中で途方に暮れて道の真ん中で寝転んでしまう。その時、あたしの目に途方もなく美しい、あるものが飛び込んでく...

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◎。おまじない  西加奈子

筑摩書房 (2018/3/1)大人になって、大丈夫なふりをしていても、 ちゃんと自分の人生のページをめくったら、傷ついてきたことはたくさんある――。 それでも、誰かの何気ないひとことで、世界は救われる。 悩んだり傷ついたり、生きづらさを抱えながらも生きていくすべての人の背中をそっと押す、キラメキの8編。 「あなたを救ってくれる言葉が、この世界にありますように」――西加奈子 【収録作品】 燃やす*いちご* 孫係* あね...

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◯。まにまに  西加奈子

KADOKAWA/メディアファクトリー 2015.9.11嬉しくても悲しくても感動しても頭にきても泣けてくるという、喜怒哀楽に満ちた日常、愛する音楽・本への尽きない思い。『サラバ! 』で多くの人に「信じる勇気」を与えた西加奈子の6年分のエッセイが詰まった一冊。――『まにまに』というタイトルが、私はだいすきだ。「間に間に」と書けば、合間に、適当に、というようなニュアンスがあるし、「随に」は、なりゆきにまかせるさま、という意...

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◎ サラバ!上下  西加奈子

          小学館 2014.10.29西加奈子作家生活10周年記念作品 1977年5月、圷歩は、イランで生まれた。 父の海外赴任先だ。チャーミングな母、変わり者の姉も一緒だった。 イラン革命のあと、しばらく大阪に住んだ彼は小学生になり、今度はエジプトへ向かう。後の人生に大きな影響を与える、ある出来事が待ち受けている事も知らずに――。一家離散。親友の意外な行動。恋人の裏切り。自我の完全崩壊。ひとりの男の人生は、...

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◎。 漁港の肉子ちゃん  西加奈子

 幻冬舎 2011年8月「ちゃんとした大人なんて、一人もいない。迷惑かけて生きていけ。」 男に騙されて、たどりついた北の町。港の焼き肉屋「うをがし」で、肉子ちゃんは、働いている。太っていて、不細工で、とっても明るい、私のお母さん。肉子ちゃんと私の、なんでもない愛しき日々。 みんな、それぞれで生きている。それでいい。圧倒的な肯定を綴る、西加奈子の柔らかで強靱な最新長編。この題名、この表紙 な...

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○。 うつくしい人  西加奈子

 幻冬舎 2009年2月他人の苛立ちに怯え、細心の注意を払いながら重ねていた日々を自らぶちこわしにした百合。会社を辞め、「ただの旅行」で訪れた島のリゾートホテルのバーにいたのは、冴えないがゆえに百合を安心させるバーテンダー坂崎と、暇を持て余す金髪のドイツ人、マティアスだった。美しい瀬戸内海の離島、そこしかないホテルで不思議に近づく三人の距離。地下には、宿泊客が置いていく様々な本が収められた図書室が...

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◎ 炎上する君  西加奈子

恋に戦う君を、誰が笑うことができようか?何かにとらわれ動けなくなってしまった私たちに訪れる、小さいけれど大きな変化、奔放な想像力がつむぎだす不穏で愛らしい物語たち 西加奈子さんのちょっと不思議な雰囲気を持った短編 8編 「太陽の上」・・・“太陽”と言う名の中華料理屋さんの上に住み 3年間引きこもっている“あなた”のお話「空を待つ」・・・拾った携帯電話に届く“あっちゃん”とのメールのやりとり その...

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○ きりこについて  西加奈子

きりこはぶすな女の子 美しいってどういうこと? 生きるってつらいこと?きりこがみつけた世の中でいちばん大切なこと 人の言葉がわかる、黒猫をひろったことからはじまる物語 なんと言うか・・・個性的な小説ですね~(;^_^A  言いたい事はとってもわかるし おもしろいのだけれど・・・独特の雰囲気に馴染みきれなかった っていう感じかな~ 器も含めて自分自身だということも ちゃんときりこはわか...

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☆ きいろいゾウ  西加奈子

=夫の名は無辜歩(むこ・あゆむ)、妻の名は妻利愛子(つまり・あいこ)。お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う都会からやってきた若夫婦が、田舎暮らしを始める。背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコは、周囲の生き物(犬、蜘蛛、鳥、花、木など)の声が聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れた明るいツマをやさしく見守っていた。夏から始まった二人の話は、ゆっくりゆっくりとその年の冬まで進んでいき、「...

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◎ さくら  西加奈子

太陽のように暖かく美しい母、物静かで頼もしい父、優しくハンサムで自然に皆を惹きつける兄、変わり者だけれど誰もが振り返るほど美しい妹、そんな兄妹に挟まれて自分らしく生きている僕、そして 家族みんなに愛されるさくら 仲睦まじく 完璧とも言える長谷川家 そんな生活を一瞬の事故が 粉々に壊してしまう・・・ とっても暖かく そして切ないお話です...

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Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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