記事一覧

◎。勿忘草の咲く町で~安曇野診療記~ 夏川草介

KADOKAWA (2019/11/28)たとえ命を延ばせなくても、人間にはまだ、できることがある。看護師の月岡美琴は松本市郊外にある梓川病院に勤めて3年目になる。この小規模病院は、高齢の患者が多い。 特に内科病棟は、半ば高齢者の介護施設のような状態だった。その内科へ、外科での研修期間を終えた研修医・桂正太郎がやってきた。くたびれた風貌、実家が花屋で花に詳しい──どこかつかみどころがないその研修医は、しかし患者に対して真...

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夏川 草介(なつかわ そうすけ):読了作品リスト

夏川 草介(なつかわ そうすけ、1978年 - )は、日本の医師、小説家。大阪府出身。信州大学医学部卒。医師として勤務するかたわら、2009年に『神様のカルテ』で第10回小学館文庫小説賞を受賞しデビューした。同作は第7回本屋大賞候補作にも選ばれている(最終的には2位)。「夏川草介」はペンネームである(大好きな作家の名前を並べた 夏は夏目漱石、川は川端康成、介は芥川龍之介で、草は漱石の「草枕」)。   =シリーズ作品...

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〇。本を守ろうとする猫の話 夏川草介

小学館 (2017/1/31)夏川草介『神様のカルテ』シリーズ外、初の長編!「お前は、ただの物知りになりたいのか?」 夏木林太郎は、一介の高校生である。夏木書店を営む祖父と二人暮らしをしてきた。生活が一変したのは、祖父が突然亡くなってからだ。面識のなかった伯母に引き取られることになり本の整理をしていた林太郎は、書棚の奥で人間の言葉を話すトラネコと出会う。トラネコは、本を守るため林太郎の力を借りたいのだという。 ...

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☆ 新章 神様のカルテ 夏川草介

小学館 (2019/1/31)信州にある「24時間365日対応」の本庄病院に勤務していた内科医の栗原一止は、より良い医師となるため信濃大学医学部に入局する。消化器内科医として勤務する傍ら、大学院生としての研究も進めなければならない日々も、早二年が過ぎた。矛盾だらけの大学病院という組織にもそれなりに順応しているつもりであったが、29歳の膵癌患者の治療方法をめぐり、局内の実権を掌握している准教授と激しく衝突してしまう。 ...

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◎。神さまのカルテ0  夏川草介

小学館 2015.2.24シリーズ300万部突破のベストセラー『神様のカルテ』にまつわる人々の前日譚であり、かつ珠玉の短編集です。栗原一止は、信州にある24時間365日営業の本庄病院で働く内科医です。本作では、医師国家試験直前の一止とその仲間たちの友情「有明」、本庄病院の内科部長・板垣(大狸)先生と敵対する事務長・金山弁二の不思議な交流「彼岸過ぎまで」、研修医となり本庄病院で働くことになった一止の医師としての葛藤「神...

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◎ 神様のカルテ3  夏川草介

 小学館 2012年8月栗原一止は、信州にある「24時間365日対応」の本庄病院で働く内科医である。医師不足による激務で忙殺される日々は、妻・ハルの支えなくしては成り立たない。昨年度末、信濃大学医局からの誘いを断り、本庄病院残留を決めた一止だったが、初夏には恩師である古狐先生をガンで失ってしまう。夏、新しい内科医として本庄病院にやってきた小幡先生は、内科部長である板垣(大狸)先生の元教え子であり、経験も...

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◎ 神様のカルテ2  夏川草介

(2010.9 小学館)医師の話ではない 人間の話をしているのだ―― 栗原一止は夏目漱石を敬愛し、信州の「24時間、365日対応」の本庄病院で働く内科医である  写真家の妻・ハルの献身的な支えや、頼りになる同僚、下宿先「御嶽荘」の愉快な住人たちに力をもらい、日々を乗り切っているそんな一止に、母校の医局からの誘いがかかる  医師が慢性的に不足しているこの病院で一人でも多くの患者と向き合うか、母校・信濃大学の大...

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◎ 神様のカルテ  夏川草介

(2009.8 小学館)栗原一止は信州にある「二四時間、三六五日対応」の病院で働く、悲しむことが苦手な二十九歳の内科医職場は常に医師不足、四十時間連続勤務だって珍しくない  ぐるぐるぐるぐる回る毎日に、母校の信濃大学医局から誘いの声がかかる  大学に戻れば最先端の医療を学ぶことができる  だが大学病院では診てもらえない、死を前にした患者のために働く医者でありたい…  悩む一止の背中を押してくれたのは、高齢...

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読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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