記事一覧

〇。ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ  辻村深月

講談社 (2009/9/15)"30歳"という岐路の年齢に立つ、かつて幼馴染だった二人の女性。都会でフリーライターとして活躍しながら幸せな結婚生活をも手に入れたみずほと、地元企業で契約社員として勤め、両親と暮らす未婚のOLチエミ。少しずつ隔たってきた互いの人生が、重なることはもうないと思っていた。あの"殺人事件"が起こるまでは……。何かに突き動かされるように、警察の手を逃れ今なお失踪を続けるチエミと、彼女の居所をつきと...

続きを読む

◎。噛み合わない会話と ある過去について  辻村深月

講談社 (2018/6/14)2018年本屋大賞受賞後第一作! 美術教師の美穂には、有名人になった教え子がいる。彼の名は高輪佑。国民的アイドルグループの一員だ。しかし、美穂が覚えている小学校時代の彼は、おとなしくて地味な生徒だった――ある特別な思い出を除いて。今日、TV番組の収録で佑が美穂の働く小学校を訪れる。久しぶりの再会が彼女にもたらすものとは。 「ナベちゃんのヨメ」「パッとしない子」「ママ・はは」「早穂...

続きを読む

◎ 家族シアター  辻村深月

講談社 (2014/10/21)同じ中学校に通う姉は、「真面目な子」。褒め言葉のようだけど、実際は「イケてない」ことの裏返し。こんな風には絶対になりたくない――だけど、気にせずにはいられなかった。 (「妹」という祝福)息子が小学校六年生になった年、父親中心の保護者会「親父会」に入った、大学准教授の私。熱心な担任教師に恵まれて、順調に思われた日々の裏には、とんでもない秘密が隠されていて……? (タイムカプセルの八年)他に*...

続きを読む

◎ かがみの孤城  辻村深月

ポプラ社 (2017/5/11)あなたを、助けたい。 学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著...

続きを読む

◎ 鍵のない夢を見る  辻村深月

 文藝春秋 2012年5月日常に倦んだ心にふと魔が差した瞬間に生まれる「犯罪」。現代の地方の閉塞感を背景に、ささやかな欲望が引き寄せる奈落を鮮やかにとらえる短編集。ひとすじの光を求めてもがく様を、時に突き放し、時にそっと寄り添い描き出す著者の筆が光る傑作。  2012年 第147回 直木賞受賞おもしろかったのだけれど なんとも後味が悪い 同級生の母親が繰り返す窃盗事件、婚期を逃した女性に言い寄る男が...

続きを読む

◎ ツナグ  辻村深月

 新潮社 2010年10月一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者(ツナグ)」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員……ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。亡くなった人と ...

続きを読む

○ 冷たい校舎の時は止まる 上下  辻村深月

初めはすこしなじめなかった設定も 読み進めるうちにいつの間にかしっかりと嵌ってしまっていました^^ ミステリーとしては拙い所もあるけれど 登場人物と挿入されているそれぞれのお話がみんなとっても魅力的! この先どんな作品をみせてくれるのか 楽しみな作家さんです...

続きを読む

プロフィール

にゃ~ご

Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

管理メニュー

カテゴリ

ブロとも申請フォーム