記事一覧

◎ みをつくし料理帖~天の梯~  高田郁

 角川春樹事務所 2014.8.9『食は、人の天なり』――医師・源斉の言葉に触れ、料理人として自らの行く末に決意を固めた澪。どのような料理人を目指し、どんな料理を作り続けることを願うのか。澪の心星は揺らぐことなく頭上に瞬いていた。その一方で、吉原のあさひ太夫こと幼馴染みの野江の身請けについて懊悩する日々。四千両を捻出し、野江を身請けすることは叶うのか! ? 厚い雲を抜け、仰ぎ見る蒼天の美しさとは! ?「みをつく...

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◎ みをつくし料理帖 美雪晴れ  高田郁

 角川春樹事務所 2014.2.5名料理屋「一柳」の主・柳吾から求婚された芳。悲しい出来事が続いた「つる家」にとってそれは、漸く訪れた幸せの兆しだった。しかし芳は、なかなか承諾の返事を出来ずにいた。どうやら一人息子の佐兵衛の許しを得てからと、気持ちを固めているらしい―。一方で澪も、幼馴染みのあさひ太夫こと野江の身請けについて、また料理人としての自らの行く末について、懊悩する日々を送っていた…。 いよ...

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◎ みをつくし料理帖 残月  高田郁

 角川春樹事務所 2013年6月吉原の大火、つる家の助っ人料理人、又次の死。辛く悲しかった時は過ぎ、澪とつる家の面々は新たな日々を迎えていた。そんなある日、吉原の大火の折り、又次に命を助けられた摂津屋がつる屋を訪れた。あさひ太夫と澪の関係、そして又次が今際の際に残した言葉の真意を知りたいという。あさひ太夫こと澪の幼なじみ、野江のその後とは―。 やっとまわってきました! 楽しみにしていたみをつくし料理...

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◎ みをつくし料理帖 夏天の虹  高田郁

 角川春樹事務所 2012年3月想いびとである小松原と添う道か、料理人として生きる道か…澪は、決して交わることのない道の上で悩み苦しんでいた。「つる家」で料理を旨そうに頬張るお客や、料理をつくり、供する自身の姿を思い浮かべる澪。天空に浮かぶ心星を見つめる澪の心には、決して譲れない辿り着きたい道が、はっきりと見えていた。そして澪は、自身の揺るがない決意を小松原に伝えることに―(第一話「冬の雲雀」―滋味重...

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◎ みをつくし料理帖 心星ひとつ  高田郁

 角川春樹事務所 2011年8月酷暑を過ぎた葉月のある午後、翁屋の楼主伝右衛門がつる家を訪れた。伝右衛門の口から語られたのは、手を貸すので吉原にて天満一兆庵を再建しないか、との話だった。一方、登龍楼の采女宗馬からも、神田須田町の登龍楼を、居抜きで売るのでつる家として移って来ないか、との話が届いていた。登龍楼で奉公をしている、ふきの弟健坊もその店に移して構わないとの事に、それぞれが思い揺れていた。つ...

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◎ みをつくし料理帖 小夜しぐれ  高田郁

 角川春樹事務所 2011年3月季節が春から夏へと移ろい始める卯月のある日。日本橋伊勢屋の美緒がつる家を訪れ、澪の顔を見るなり泣き始めた。美緒の話によると、伊勢屋の主・九兵衛が美緒に婿をとらせるために縁談を進めているというのだ。それは、美緒が恋心を寄せる医師、源斉との縁談ではないらしい。果たして、美緒の縁談の相手とは!?―(第三話『小夜しぐれ』―寿ぎ膳)表題作の他、つる家の主・種市と亡き娘おつるの過...

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◎ みをつくし料理帖 今朝の春  高田郁

 角川春樹事務所 2010年9月月に三度の『三方よしの日』、つる家では澪と助っ人の又次が作る料理が評判を呼び、繁盛していた。そんなある日、伊勢屋の美緒に大奥奉公の話が持ち上がり、澪は包丁使いの指南役を任されて――(第一話『花嫁御寮』―ははきぎ飯)。戯作者清右衛門が吉原のあさひ太夫を題材に戯作を書くことになった。少しずつ明らかになってゆくあさひ太夫こと野江の過去とは――(第二話『友待つ雪』―里の白雪)。お...

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◎ みをつくし料理帖 想い雲  高田郁

 角川春樹事務所  2010年3月土用の入りが近づき、澪は暑気払いに出す料理の献立に頭を悩ませていた。そんなある日、戯作者・清右衛門が版元の坂村堂を連れ立って「つる家」を訪れる。澪の料理に感心した食道楽の坂村堂は、自らが雇い入れている上方料理人に是非この味を覚えさせたいと請う。翌日、さっそく現れた坂村堂の料理人はなんと、行方知れずとなっている、天満一兆庵の若旦那・佐兵衛と共に働いていた富三だったのだ...

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◎ みをつくし料理帖 花散らしの雨  高田郁

 角川春樹事務所 2009年10月元飯田町に新しく暖簾を揚げた「つる家」では、ふきという少女を下足番として雇い入れた。早くにふた親を亡くしたふきを、自らの境遇と重ね合わせ信頼を寄せていく澪。だが、丁度同じ頃、神田須田町の登龍楼で、澪の創作したはずの料理と全く同じものが「つる家」よりも先に供されているという。はじめは偶然とやり過ごすも、さらに考案した料理も先を越されてしまう。度重なる偶然に不安を感じた...

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☆ みをつくし料理帖 八朔の雪  高田郁

角川春樹事務所 2009年5月神田御台所町で江戸の人々には馴染みの薄い上方料理を出す「つる家」。店を任され、調理場で腕を振るう澪は、故郷の大坂で、少女の頃に水害で両親を失い、天涯孤独の身であった。大阪と江戸の味の違いに戸惑いながらも、天性の味覚と負けん気で、日々研鑽を重ねる澪。しかし、そんなある日、彼女の腕を妬み、名料理屋「登龍楼」が非道な妨害をしかけてきたが・・・・・・。料理だけが自分の仕合わせへの道筋と...

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☆ 銀二貫  高田郁

大坂天満の寒天問屋の主・和助は、仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う大火で焼失した天満宮再建のための大金だった 引きとられ松吉と改めた少年は、商人の厳しい躾と生活に耐えていく料理人嘉平と愛娘真帆ら情深い人々に支えられ、松吉は新たな寒天作りを志すが、またもや大火が町を襲い、真帆は顔半面に火傷を負い姿を消す… 本を読むってほんとうに楽しい!と思わせてくれる一冊です  暖かくって 気...

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読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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