記事一覧

◎ まゆみのマーチ 自選短編集・女子編  重松清

 新潮社 2011年9月まゆみは、歌が大好きな女の子だった。小学校の授業中も歌を口ずさむ娘を、母は決して叱らなかった。だが、担任教師のある指導がきっかけで、まゆみは学校に通えなくなってしまう。そんなまゆみに母が伝えたことは――。表題作のほか、“いじめ”に巻き込まれた少女の葛藤を描く「ワニとハブとひょうたん池で」など、著者自らが選んだ傑作短編集。新作「また次の春へ」を特別収録。東日本大震災の寄付の為に ...

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◎ 鉄のライオン  重松清

 光文社 2011年4月一九八一年三月。大学の合格発表のため遠く離れた西の田舎町から東京に来た「僕」。その長旅には同級生の裕子という相棒がいて、彼女は、東京暮らしの相棒にもなるはずだった──。ロング・バケイション、ふぞろいの林檎たち、ボートハウス、見栄講座……。 「'80年代」と現代を行き来しつつ描く、一人の上京組大学生が経験する出会いと別れ。 『ブルーベリー』を改題・加筆1963年生まれの重松さん ...

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○ 愛妻日記  重松清

2003.12『ごめんね、ごめんね…。妻をいままで辱めなかったことを詫びたのでした』直木賞作家による匿名の官能小説として大反響を呼んだ表題作のほか、夫のゆがんだ情欲を描いた全6編 「家族と夫婦の物語を書き続けたいから」こそ書いた、著者初の“超インモラルな”性愛小説集が今、その禁断の扉を開くこれが重松さん? と驚かされる小説背表紙を読んで心構えをして読んだんだけど 想像以上・・・ 超インモラルっていうより...

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◎ 青い鳥  重松清

2007.7村内先生は、中学の非常勤講師 国語の先生なのに、言葉がつっかえてうまく話せないでも先生には、授業よりももっと、大事な仕事があるんだ いじめの加害者になってしまった生徒、父親の自殺に苦しむ生徒、気持ちを伝えられずに抱え込む生徒、家庭を知らずに育った生徒―後悔、責任、そして希望ひとりぼっちの心にそっと寄り添い、本当にたいせつなことは何かを教えてくれる物語 重松さんの作品は大好きなんだけれ...

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◎ その日のまえに 重松清

2005.8僕たちは「その日」に向かって生きてきた―昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか… 死にゆく妻を静かに見送る父と子らを中心に、それぞれのなかにある生と死、そして日常のなかにある幸せの意味を見つめる連作短編集 どんな人にでも必ずやってくる “その日”   突然その日を宣告されたら・・・どんなふうに迎え そして残さ...

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◎ 希望ヶ丘の人びと  重松清

2009.1いじめ、学級崩壊、モンスター・ペアレント、家族の死… 70年代初めに開発された街・希望ヶ丘…そこは、2年前にガンで逝った妻のふるさとだった…亡き妻の思い出のニュータウンに暮らす父子を描く感動長編 内容は重松さんらしい 青少年が抱かえる問題と中年の大人達のジレンマ っていう感じなんだけれどなんか いつもと雰囲気が違うように思った なんていうか・・・全体的に ストーリーもキャラもデフォ...

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○ 熱球  重松清

2002.3甲子園に憧れていた。予選を勝ち進んだ。でも、決勝戦前夜の悲劇が僕と仲間たちの夢を断ち切った。二十年後、三十八歳になった僕は一人娘を連れて故郷に帰ってきた。仲間と再会した。忘れようとしていた悲劇と向き合った。懐かしいグラウンドでは、後輩たちが、あの頃の僕らと同じように白球を追っていた。僕も、もう一度、マウンドに立てるだろうか―。おとなの再出発を描く長編。 他排的で偏狭で でも 自分そのもの...

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☆ きよしこ  重松清

2002.11少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを知っていたけど。ある年の聖夜に出会ったふしぎな「きよしこ」は少年に言った。伝わるよ、きっと―。大切なことを言えなかったすべての人に捧げたい珠玉の少年小説。 吃音の少年を主人公にしたショートス...

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☆ きみの友だち 重松清

2005.10わたしは「みんな」を信じない、だからあんたと一緒にいる―。足の不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんは、ある事件がきっかけでクラスのだれとも付き合わなくなった。学校の人気者、ブンちゃんは、デキる転校生、モトくんのことが何となく面白くない…。優等生にひねた奴。弱虫に八方美人。それぞれの物語がちりばめられた、「友だち」のほんとうの意味をさがす連作長編。 友達が多いと安心するという現代っ子 広...

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◎ ビタミンF  重松清

2000.8このビタミンは心に効きます。疲れた時にどうぞ。「家族小説」の最高峰。 38歳、いつの間にか「昔」や「若い頃」といった言葉に抵抗感がなくなった。40歳、中学一年生の息子としっくりいかない。妻の入院中、どう過ごせばいいのやら。36歳、「離婚してもいいけど」、妻が最近そう呟いた……。一時の輝きを失い、人生の“中途半端”な時期に差し掛かった人たちに贈るエール。「また、がんばってみるか——」、心の内で、こっそり呟...

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◎ 日曜日の夕刊  重松清

1999.11日曜日、お父さんがいてお母さんがいて「僕」がいて、お兄ちゃんとお姉ちゃんは恋人がいて―。 ある町の春夏秋冬、日常の些細な出来事を12の短編小説でラッピング。忘れかけていた感情が鮮やかに蘇る。夜空のもとで父と息子は顔を見合わせて微笑み、桜の花の下、若い男女はそっと腕を組み…。昨日と同じ今日なのに、何故だか少し違って見える。そんな気になる、小さな小さなおとぎ話。 現代を生きる子供達の戸惑いや不安...

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Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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