記事一覧

◎。そして、バトンは渡された  瀬尾まいこ

文藝春秋 (2018/2/22)「私には父親が三人、母親が二人いる。 家族の形態は、十七年間で七回も変わった。 でも、全然不幸ではないのだ。」 森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。この著者にしか描けない優しい物語。 身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作淡々と…でも熱い物語 初期の頃の『卵の緒』や『幸福な食卓』に似たものを感じる この雰囲気、好き!...

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〇。君が夏を走らせる  瀬尾まいこ

新潮社 (2017/7/31)金髪にピアスでふらふらしている俺が先輩の子どもの面倒をみる羽目に。何とかひと夏を乗り切ろうとする16歳の出会いと別れの物語。小さな手。でたらめな歌。喜ぶ顔。増えていく言葉。まっしぐらに走ってくる姿。夏はまだ残っているというのに、それらをすべて手放さないといけないのだ。寂しい、悲しい。そういう言葉はピンとこないけど、体の、生活の、心の、ど真ん中にあったものを、するっと持っていかれるよ...

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◎ あと少し、もう少し  瀬尾まいこ

新潮社 (2012/10/1)陸上部の名物顧問が転勤となり、代わりにやってきたのは頼りない美術教師。部長の桝井は、中学最後の駅伝大会に向けてメンバーを募り練習をはじめるが……。元いじめられっ子の設楽、不良の太田、頼みを断れないジロー、プライドの高い渡部、後輩の俊介。寄せ集めの6人は県大会出場を目指して、襷をつなぐ。あと少し、もう少し、みんなと走りたい――。駅伝の6人のメンバー 同じ時間をそれぞれの目線で描いている...

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○。春、戻る  瀬尾まいこ

 集英社 2014.2.5正体不明、明らかに年下。なのに「お兄ちゃん」!?結婚を控えた私の前に現れた謎の青年。その正体と目的は?人生で一番大切なことを教えてくれる、ウェディング・ストーリー。久々の瀬尾まいこさん 彼女の作品の空気が大好きです 瀬尾さんの初期の作品を読んで「愛に満ちているのに 悲しみの棘が散らばっている」って感じたのだけれど その棘の痛みがだんだんと柔らかくなっているような・・・ 心...

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◎ 戸村飯店青春100連発  瀬尾まいこ

 理論社 2008年3月大阪の下町にある中華料理店・戸村飯店。この店の息子たちは、性格も外見も正反対で仲が悪い。高3の長男・ヘイスケは、昔から要領が良く、頭もいいイケメン。しかし地元の空気が苦手で、高校卒業後は東京の専門学校に通う準備をしていた。一方、高2の次男・コウスケは勉強が苦手。単純でやや短気だが、誰からも愛される明朗快活な野球部員。近所に住む同級生・岡野に思いを寄せながら、卒業後は店を継ぐつ...

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◎ 強運の持ち主  瀬尾まいこ

 文藝春秋 2009年5月元OLが営業の仕事で鍛えた話術を活かし、ルイーズ吉田という名前の占い師に転身  ショッピングセンターの片隅で、悩みを抱える人の背中を押す 父と母のどちらを選ぶべき?という小学生男子や、占いが何度外れても訪れる女子高生、物事のおしまいが見えるという青年…  じんわり優しく温かい著者の世界が詰まった一冊久しぶりに瀬尾さんの作品を読みました この人の作品はやっぱり不思議な空気...

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○ 天国はまだ遠く  瀬尾まいこ

自然回帰欲求の強い今日この頃の私には とっても心地よい一冊でした “自然の中で暮らす”という事がシンプルにさらっと描かれている 自然の中で癒されながら でもやはり自分の居る場所ではないと感じるあたり なんかリアリティがあるなぁ...

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○ありがとう、さようなら 瀬尾まいこ

学校の先生である瀬尾さんの 子供達への愛情の溢れた本です 今の子供達は・・・なんて言われるけれど 子供達って“鏡”なのかも 素敵な大人が接するとどんどん素敵になるのです 子供達が輝かないのは 彼らの側にいる大人たちが輝いていないからなんじゃないかな...

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○見えない誰かと 瀬尾まいこ

「私のその時の毎日を 楽しくしてくれる人は、確実にいる」 瀬尾さんの日々の暮らしの中で出逢った 素敵な人達のお話を綴られている でも 自分の日々を楽しくしてくれるような素敵な人達に出逢えるという事は 自分自身の問題なのだなぁと感じるお話でした 瀬尾さんの日々の姿が 素敵な人達を引き寄せているように思います...

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◎幸福な食卓 瀬尾まいこ

愛に満ちているのに 悲しみの棘が散らばっていて 不思議な感じの作品です “真剣ささえ捨てることができたら困難は軽減できる” その言葉に 生きることの難しさを感じます どんなに愛に包まれていても 真剣に生きることは難しいのかなぁ・・・ でも それでもやっぱり真剣に生きないといけないのだと 作者は言っているのでしょうね...

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◎ 卵の緒  瀬尾まいこ

瀬尾さん 初めて読んだけれど大好きになりました! 君子さんの揺ぎ無さが素敵・・・ こんな風に 自分自身に正直にしっかり生きていけたらいいな 同録の「7's blood」も 優しくってとってもいいお話でした...

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にゃ~ご

Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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