記事一覧

◎ 鳥かごの詩  北重人

受験のための絶対条件は個室  山形から受験のために上京してきた鳥海康男がようやく探し当てたのは、東京下町の奇妙な新聞販売店  個室は、段ボールで仕切られた「鳥かご」のような部屋だった住み込みで働くのは、風変わりな面々  配達先も癖のある住人ばかり  康男は、初めての東京、仕事に悪戦苦闘し、恋や事件に巻き込まれていく 時代小説に新たな地平を開いてきた北重人、唯一の現代小説描かれるのは昭和四十一年...

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◎ 汐のなごり  北重人

北前船の着く湊町は賑やかで慌ただしい銭と汗の匂いのする町を舞台に、想い人を待ち続ける元遊女や、三十年間、敵討ちの漂泊の果て、故郷に戻ってきた絵師、飢餓から逃れ数十年、行方の知れなかった兄と邂逅する古手間屋、米相場の修羅に生きる男など、心を打つ六編の物語。 物流の担い手だった北前船や、世界に先がけて米相場が開かれていた北の湊に生きた人々の物語凜とした端正な時代小説! 人生の盛りを過ぎた主人公たち ...

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◎ 火の闇 《飴売り三左事件簿》  北重人

お家騒動に巻き込まれ 武士を捨て飴売りとなった三左  腕が立ち、肝も据わり、頼りになる市井のもめ事・難事件を鮮やかに処理 殺人事件の下手人捜し、敵討ちの助っ人・・・飴売り三左の行くところ、難事件が解決する江戸の町に、人の心に、飴売りの声が沁み渡る 「問題小説」08年10月から09年10月まで、3ヶ月ごとに掲載された5編をまとめた1冊最後の「火の闇」が著者の絶筆となった・・・きびしい取り立てで夜叉面...

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◎ 蒼火  北重人

わしは、そのとき、蒼い炎を初めて見た 人を殺した者は蒼火を背負うというぞ―江戸で相次ぐ商人殺し 彼らは皆、死の直前に間もなく大きな商いが出来そうだと周囲に話していたまるで何かに憑かれたように凄まじい一太刀で人を殺め続ける男の正体を周乃介が追う江戸の闇が艶かしく迫る大藪春彦賞受賞作 「夏の椿」の前日譚 こっちを先に読んだほうがよかったかも~「人を殺すってぇのは、その当人だけを殺すんじゃねえんですね。 ...

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☆ 夏の椿  北重人

天明六年 江戸が大雨に襲われた日、甥の定次郎を何者かに斬殺された旗本の三男坊である立原周乃介は、その原因を調べるうちに、定次郎が米問屋柏木屋のことを探っていたことを知る柏木屋の主人、仁三郎には暗い陰が見え隠れしているようだ核心に迫りだした周乃介の周りで不審な事件が起きはじめたこれ すごく好きです!!レビューをみると 私みたいな人といまひとつ入り込めなかったという人に分かれるみたいだけど私にはめっち...

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にゃ~ご

Author:にゃ~ご
読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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