記事一覧

◎。笹の舟で海をわたる  角田光代

毎日新聞社 2014.9.12終戦から10年、主人公・左織(さおり)は22歳の時、銀座で女に声をかけられる。風美子(ふみこ)と名乗る女は、左織と疎開先が一緒だったという。風美子は、あの時皆でいじめた女の子?「仕返し」のために現れたのか。欲しいものは何でも手に入れるという風美子はやがて左織の「家族」となり、その存在が左織の日常をおびやかし始める。うしろめたい記憶に縛られたまま手に入れた「幸福な人生」の結末は――。激動の...

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○。三月の招待状  角田光代

集英社 2008.9.4新たな門出を祝う34歳の離婚式。何を終わらせ、何を変えるのか―。男女5人の友情と恋愛を描いた長編小説。 (゚-゚;)ウーン おもしろいんだけど、なんか中途半端・・・でも この雰囲気、好きなんだけどね^^;青春を引きずったままのような34歳の大人達 大人になりきれていないようななりきれないことにしがみついているような・・・そのぬるい感じが 小説を中途半端に感じさせるのかな?...

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◎。ポケットに物語を入れて  角野光代

小学館 2014.5.28本は、開くとき、読んでいるときばかりではなく、選んでいるときからもう、しあわせをくれるのだ。まるで旅みたい。読書という幸福な時間をたっぷりつめこんだエッセイ集。 この本は角田さんが ご自身の好きな本を紹介してくださっているエッセイなのだけれど…この評価の高さ!(笑) 下手な小説よりよっぽどドキドキワクワクします♪どの本も今すぐ読んでみたくなる 本好きの心をときめかせる言葉がいっぱい気になっ...

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◎ 平凡  角田光代

 新潮社 2014.5.30つい想像してしまう。もしかしたら、私の人生、ぜんぜん違ったんじゃないかって―― 。もし、あの人と別れていなければ。結婚していなければ。子どもが出来ていなければ。仕事を辞めていなければ。仕事を辞めていれば……。もしかしたら私の「もう一つの人生」があったのかな。どこに行ったって絶対、選ばなかった方のことを想像してしまう。 あなたもきっと思い当たるはず、6人の「もしかしたら」を描く作...

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◎ 森に眠る魚  角田光代

 双葉社 2008年12月東京の文教地区の街で出会った5人の母親。育児を通してしだいに心を許しあうが、いつしかその関係性は変容していた。――あの人たちと離れればいい。なぜ私を置いてゆくの。そうだ、終わらせなきゃ。心の声は幾重にもせめぎあい、壊れた日々の亀裂へと追い詰められていゆく。凄みある筆致であぶりだした母親たちの深い孤独と痛み。著者母子小説の衝撃作! 前半はあまりに穏やかに進んだので 角田さんらしく...

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◎ 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。  角田光代

 ソニー・マガジンズ 2006年2月[要旨]たのしいこと、うれしいこと、悲しいこと、怒ったこと。ささやかな日常こそがいとおしい―同世代に圧倒的に共感を得ている作家の日日のことども。「今日、今、この瞬間」を綴った日常エッセイ。[目次]恋をしよう。(あなたのおうちは散らかっている?;今日のお昼、何食べた?;男のどこにぐっとくる? ほか);夢をみよう。(別れたのちのさみしさに、びっくりしたことありますか?...

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◎ 彼女のこんだて帖  角田光代

 講談社 2011年9月 長く付き合った男と別れた。だから私は作る。私だけのために、肉汁たっぷりのラムステーキを!仕事で多忙の母親特製かぼちゃの宝蒸し、特効薬になった驚きのピザ、離婚回避のミートボールシチュウ―舌にも胃袋にも美味しい料理は、幸せを生み、人をつなぐ。レシピつき連作短編小説集。 お料理に纏わるお話たち・・・それぞれに良いのだけれど 最後の角田さんのお母様のお話が印象深いお店をして...

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◎ ひそやかな花園  角田光代

 毎日新聞社  2010年7月幼い頃、毎年サマーキャンプで一緒に過ごしていた7人。 輝く夏の思い出は誰にとっても大切な記憶だった。 しかし、いつしか彼らは疑問を抱くようになる。 「あの集まりはいったい何だったのか?」 別々の人生を歩んでいた彼らに、突如突きつけられた衝撃の事実。 大人たちの〈秘密〉を知った彼らは、自分という森を彷徨い始める――。 親と子、夫婦、家族でいることの意味を根源から問いかける、...

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○ 東京ゲストハウス  角田光代

 河出書房新社 2005年10月アジア放浪から半年ぶりに帰ってみると、変わらないはずの恋人は、別の男と暮らしていた…なんとか僕は、旅先で知り合った女性の一軒家に転がり込む だがそこは、行くあてのない人が一時的な共同生活をおくる、旅の途中のゲスト・ハウスのような場所だった 旅の終わりを探す、直木賞作家の青春小説 角田さんの旅エッセイの雰囲気が漂う小説ですね ここに描かれている旅はツアーで行...

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◎ これからはあるくのだ  角田光代

自分が住んでいる町で道に迷い、路上で詐欺にひっかかり、飛行機が嫌いなのに海外旅行に出かけてしまうカクタさん  騙されても理不尽な目に遭っても自らの身に起こった事件を屈託なく綴るエッセイ集 そのボケッぷりとユニークな発想は、少女時代から大炸烈!大人になってよかった、と思える一冊です「恋するように旅をして」がとっても面白かったので 角田さんのエッセイ再び恋するように・・・は旅のお話だったけれど こ...

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○ 口紅のとき  角田光代 (写真)上田義彦

初恋、結婚、別離…ドラマはいつも口紅とともに    角田光代書き下ろし短編小説 口紅 それは女性にとって切り離すことの出来ないものだろう  人生の節目節目に立ち会うといってもよい口紅  女性には誰にでも経験があると思います角田光代の感性豊かなエッセイと上田義彦の写真で構成された素敵な一冊 6歳 12歳 18歳 29歳 38歳 47歳 65歳 79歳 ・・・ それぞれの...

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読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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