記事一覧

◎ ことり  小川洋子

朝日新聞出版 (2012/11/7)12年ぶり、待望の書き下ろし長編小説。 親や他人とは会話ができないけれど、小鳥のさえずりはよく理解する兄、 そして彼の言葉をただ一人世の中でわかるのは弟だけだ。小鳥たちは兄弟の前で、競って歌を披露し、息継ぎを惜しむくらいに、一所懸命歌った。 兄はあらゆる医療的な試みにもかかわらず、人間の言葉を話せない。 青空薬局で棒つきキャンディーを買って、その包み紙で小鳥ブローチをつくって過ご...

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◎ 小川洋子の陶酔短編箱  小川洋子

河出書房新社 (2014/1/14)河童、猫、牧神、鮫、鯉……。動物や生き物たちと人間たち。「河童玉」(川上弘美)、「愛撫」(梶井基次郎)など選び抜かれた16本と小川洋子のエッセイが奏でる究極のアンソロジー集! ブロ友さんが「小川洋子の偏愛短編箱」を紹介されているのを見て読みたいと思ったのですが 図書館に無かったのでこちらを読んでみました「偏愛…」と同じく 小川さんが選ばれた短編に彼女が解説エッセイを付けています1.「河...

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◎ 琥珀のまたたき  小川洋子

講談社 2015.9.10妹を亡くした三きょうだいは、ママと一緒にパパが残した古い別荘に移り住む。そこで彼らはオパール・琥珀・瑪瑙という新しい名前を手に入れた。閉ざされた家のなか、三人だけで独自に編み出した遊びに興じるうち、琥珀の左目にある異変が生じる。それはやがて、亡き妹と家族を不思議なかたちで結びつけるのだが…。 こちらも 小川ワールドですね~末っ子を亡くし、子供を失うことに怯えた母が 引っ越しを機に他の...

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◎ 猫を抱いて象と泳ぐ  小川洋子

天才チェスプレーヤー、リトル・アリョーヒンの密やかな奇跡の物語 廃バスに住む巨漢のマスターに手ほどきを受け、マスターの愛猫ポーンを掻き抱き、デパートの屋上に閉じ込められた象インディラを心の友に、チェスの大海原に乗り出した孤独な少年彼の棋譜は詩のように美しいが、その姿を見た者はいない なぜなら…… 海底チェス倶楽部、からくり人形、人間チェス、白い鳩を肩にとまらせた美少女、老婆令嬢……やがて最も切...

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読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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