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江國 香織(えくに かおり):読了作品リスト

江國 香織(えくに かおり、1964年3月21日 )は、日本の小説家、児童文学作家、翻訳家、詩人東京都世田谷区出身 、目白学園女子短期大学国文学科卒業。アテネ・フランセを経て、デラウェア大学に留学。 父はエッセイストの江國滋。 1987年の『草之丞の話』で《小さな童話》大賞受賞 童話作家として出発、1989年、アメリカ留学時の体験を題材にした小説『409ラドクリフ』でフェミナ賞受賞。同年に初の短編小説集『つめたい...

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◎ 彼女たちの場合は 江國香織

集英社 (2019/5/2)「これは家出ではないので心配しないでね」14歳と17歳。ニューヨークの郊外に住むいとこ同士の礼那と逸佳は、ある秋の日、二人きりで“アメリカを見る”旅に出た。日本の高校を自主退学した逸佳は“ノー(いやだ)”ばかりの人生で、“見る”ことだけが唯一“イエス”だったから。ボストン、メインビーチズ、マンチェスター、クリーヴランド……長距離バスやアムトラックを乗り継ぎ、二人の旅は続いてゆく――。美しい風景と愛...

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〇。なかなか暮れない夏の夕暮れ  江國香織

角川春樹事務所 (2017/2/10)「人生」と「読書」が織りなす幸福なとき。 本ばかり読んでいる稔、姉の雀、元恋人の渚、 娘の波十、友だちの大竹と淳子…… 切実で愛しい小さな冒険の日々と 頁をめくる官能を描き切る、待望の長篇小説。久々に『江國節』全開です!好きな人にはたまらないだろうし 好きでない人にはなんじゃこりゃ?でしょうね…稔や雀のキャラはとても江國さんらしい 裕福で 自由で 個性的で ある意味退廃的で そして...

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◯。日のあたる白い壁  江國香織

集英社 2007.06「出会った絵について書くことは、でも勿論私について書くことでした」ドラクロワ、ゴッホ、マティス、荻須高徳、小倉遊亀、オキーフ…etc.。古今東西の27人の画家の作品をとりあげ、「嫉妬しつつ憧れつつ」自由に想いを巡らした、美しくユニークなエッセイ集。愛らしい小品から名作まで、画家たちの様々な作品を鑑賞しながら、江國香織その人に出会う―二重の楽しみが味わえる、宝物のような一冊。 江國さんのお気に...

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◎ ホテルカクタス  江國香織

ビリケン出版 2001.04街はずれにある古びた石造りのアパート「ホテル カクタス」。その三階の一角には帽子が、二階の一角にはきゅうりが、一階の一角には数字の2が住んでいました。三人はあるきっかけで友達になり、可笑しくてすこし哀しい日々が、穏やかに過ぎて行きました…。メルヘンのスタイルで「日常」を描き、生きることの本質をみつめた、不思議でせつない物語。画家・佐々木敦子との傑作コラボレーション。  &nb...

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☆ 抱擁、あるいはライスには塩を  江國香織

集英社 2010.11.5三世代、百年にわたる「風変わりな家族」の秘密とは―。東京・神谷町にある、大正期に建築された洋館に暮らす柳島家。ロシア人である祖母の存在、子供を学校にやらない教育方針、叔父や叔母まで同居する環境、さらには四人の子供たちのうち二人が父か母の違う子供という事情が、彼らを周囲から浮いた存在にしていた。 久々に江國さんの面白い作品を読んだ気がする とても洗練された作品です昔の江國作品が大好き...

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○ いつか記憶からこぼれおちるとしても  江國香織

 朝日新聞出版  2005年11月吉田くんとのデートで買ったチョコレートバーの味、熱帯雨林にすむ緑の猫への憧れ、年上の女の細くて冷たい指の感触…。10人の女子高校生がおりなす、残酷でせつない、とても可憐な6つの物語。少女と大人のあわいで揺れる17歳の孤独と幸福を鮮やかに描き出した短篇小説集。 昔 江國さんの作品が大好きだった 読むたびに心の一番やわらかい所をぎゅっと鷲掴みになれるような・・・これは...

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◎ 左岸  江國香織

集英社 2008年10月仲の良い両親と、ふたつ上の兄・惣一郎、幼なじみの少年・九に囲まれ、福岡で育った茉莉。しかし惣一郎の死をきっかけに、幸せな子供時代は終りを告げる。兄の面影を胸に、茉莉は17歳で駆け落ちし、東京へ向う。男たちとの出会いと別れ、九との再会を経てめぐりあったのは、このうえない幸福と、想像もつかないかなしみだった―。愛する夫を事故で失った茉莉。傷ついた心を抱え、幼い娘と福岡からパリ、東京へ...

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◎ 真昼なのに昏い部屋  江國香織

  講談社 2010年3月会社社長の夫・浩さんと、まるで軍艦のような広い家に暮らす美弥子さんは、家事もしっかりこなし、「自分がきちんとしていると思えることが好き」な主婦  大学の先生でアメリカ人のジョーンズさんは、純粋な美弥子さんに心ひかれ、二人は一緒に近所のフィールドワークに出かけるようになる 時を忘れる楽しいおしゃべり、名残惜しい別れ際に始まり、ふと気がつくとジョーンズさんのことばかり...

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◎ 赤い長靴  江國香織

文藝春秋 (2005/1/15)結婚して十年、子供はいない。二人なのに一人ぼっち。漂う心の動きをとらえた、限りなく美しく、少し怖い、絶品の連作短篇小説集。「私と別れても、逍ちゃんはきっと大丈夫ね」そう言って日和子は笑う、くすくすと。笑うことと泣くことは似ているから。結婚して十年、子供はいない。繊細で透明な文体が切り取る夫婦の情景──幸福と呼びたいような静かな日常、ふいによぎる影。何かが起こる予感をはらみつつ・・...

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○ ぬるい眠り  江國香織

新潮社 (2007/2/28)半年間同棲していた耕介と別れても、雛子は冷静でいられるはずだった。だが、高校生のトオルとつきあっていても、耕介への想いはじわじわと膨らんでゆく。雛子は、大学四年の夏、かけがえのない恋を葬った(表題作)。新聞の死亡欄を見て、見知らぬ人の葬式に参列する風変わりな夫妻を描く佳編、『きらきらひかる』の十年後を綴る好編など全九編。著者の魅力を凝縮した贅沢なオリジナル短編集。 江國さんらし...

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読んだ本を忘れないよう 備忘録^^; TOP写真はパリの本屋さんです♪

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